料金表

初回無料相談をおこなっています。

「当院では世界中の優れた義歯、最先端の精密義歯など様々な義歯を取り扱っております。ホームページで紹介させていただいている当院の義歯の価格は一番安いので14万円、最も良いもので400万円以上と幅があります。 患者さんのお口の状態によって費用が異なる部分と、患者様が何に困っていて、どういうことを改善したいのか、によっ て費用が異なるのでお口の中も診ずにいくらかかる一概にいうことはできません。

しかし初めに患者様のご予算をお伺いして、そのご予算の範囲内もしくはご予算の前後くらいで患者様にとって最善のプランを私どもで提案させていただいておりますのでご心配はなさらずにお気軽にご相談ください。

また患者さんのお口の状態によってはこの部分はインプラント治療で治した方がいい場合もございますし、この部分の治療はインプラント治療ではリスクが高く、この部分は義歯の方が適しているといった場合もあります。当院ではそこのデリケートな部分の冷静かつ公平な判断をしっかりさせていただいております。またトリートメントコーディネーターによる無料相談もございますので、、まずはお気軽にご相談ください。」

※当院では咬合精密検査を受けていただいた方には患者様のご予算に応じてすべての治療方法について検討させていただいた上で、治療方法を
①最善の治療
②バランスのいい治療
③リーズナブルな治療
のおおよそ３つに絞り込み、患者さまご自身に治療方法をお選びいただくようにしております。

治療を開始する前に必要な大切なこと～検査と診断～

歯の治療は、ちょうど「新しい土地に家を建てる」工程に似ています。

1.土地の状況を確認する
歯科医師によるお口のチェックにあたります

2.どんな住まいに住みたいか？ 希望を設計士と話し合う
コーディネーターによるカウンセリングにあたります

3.土地の地盤調査を行い、地盤の状況を把握する
歯科医師や衛生士による精密検査にあたります

4.間取り・内装・外構のプランを決める
歯科医師による治療計画の立案にあたります

5.地盤改良が必要な場合、基礎補強を行う
歯科衛生士による歯周治療にあたります

6.家の土台となる基礎を組み立てる
歯の根の治療や骨造成等にあたります

7.柱・屋根などの骨核を組む
歯の形成や歯の柱を立てることにあたります

8.内装を整える
歯の色の調整などにあたります

9.外構を整える
歯の色の調整などにあたります

10.完成・引き渡し

もし仮に、これらの手順の一部でも無視しておざなりに してしまったならば、その建物はどうなるのでしょうか？

近年、海外諸国で、いわゆる「手抜き工事」の事例として問題視されているビルの写真が左記に掲載されていますが、これは、３番の地盤調査や４番で行うべき、構造計算などをおざなりにしたり、また安全性を担保するために必要となる素材を利用しなかったりした場合に発生することがほとんどです。
つまり、土台となる土地は、歯の治療においては歯ぐきや、歯を支える骨などに当たります。
その状況をしっかりと把握することなく、いきなり上の装置や入れ歯、インプラント、被せモノだけを入れると、お口の中で左記と同様の症状が起こることにつながります。歯は一生で１本しかその場所には生えてきません。
一生の問題を考える上で、緻密な検査や診断なしにいきなり処置をはじめることは犯罪に等しい行為です。

検査・診断には時間・労力がかかりますが、決して外すことができない、非常に重要な工程といえます。

当院で作る精密入れ歯と保険の入れ歯との違いについて

健康保険で作る入れ歯はレジンというプラスチックを主成分とする素材で作られていて、素材自体が疎で(すかすかのスポンジみたいなイメージ)、 食べ物のにおいや汚れを吸着しやすく、長期間使用しているとだんだん黄ばんできたり変色しやすいのが特徴です。

また強度が弱く、薄くすると割れてしまうため、ある一定以上の厚みをつける必要があります。 それが強い違和感になったりすることが多いです。

また総入れ歯の場合などはその入れ歯の厚みのせいで食べ物の味や温度がわかりにくくなってしまい、食べ物を食べる楽しみが半減してしまうことも多いようです。 また保険の入れ歯を使用していると顎の骨が痩せやすい傾向にあり、そのせいで入れ歯の裏打ちや作り直しをする場合も、保険の入れ歯の場合は作成日から6か月以上開けなければならないルールがあります。

一方当院で作る精密入れ歯では強度の高い樹脂を高温高圧力で流し込んで作製するため、高密度で薄くても十分強度があって、汚れやにおいが付きにくく、見た目的にも美しい素材となっております。
また精密な型採りに基づいて作るため、落ちない、ずれない、痛くない、違和感が少なくよく噛めて、よくしゃべれ、見た目にもとても美しい口元を回復することが可能です。
強度がある分義歯を薄くすることが可能なので、温度感覚にもすぐれ、ている特徴があります。

全顎治療または最善の治療をご希望の方へ

歯医者には痛い時にしか行かないという方が日本人の大半を占めております。
虫歯は 痛くなければ放置され、痛みがなくなれば通院は中断され、抜けたところもそのまま で、隣の歯は寄ってきて、かみ合わせの歯はのびてきてしまっております。
歯ぐきは 下がり、歯の長さが長くなって、ぐらぐらする歯も出てきて、口臭がしたり、ものをよく噛め なかったり、かみ合わせはどんどん崩壊し、顎関節症や咬みあわせが悪いことから引き 起こされる偏頭痛や肩こり悩む方も非常に多いです。
このような方に部分的に治療を 行ったとしても、焼け石に水でかみ合わせの崩壊を食い止めることが出来ません。

噛みあわせが崩れると

虫歯の歯を放っておいたり、歯が抜けたところを何も補うことなく そのまま放置しておくと、歯は倒れこみ相手の歯は伸びてきて 咬合平面がずれ、噛みあわせは徐々に崩壊していきます。 噛みあわせのずれは身体のアライメント（軸）のずれを引き起こし、 頭痛、肩こり、腰痛など様々な体の不調を引き起こします。

通常の保険診療では

日本の健康保険制度では痛みのある歯の痛みをとる、虫歯は削って銀歯で補う、 歯がなくなったら金具のついた入れ歯で補うといった応急的な治療はできますが、 咬合崩壊した原因を突き止め、その咬合崩壊している口腔内もしくは崩壊しつつ ある口腔内を全顎的に治すという考えは基本的にはありません。

当院の咬合精密検査は

お口の中の状態を精密に型取りし、石膏模型を作製します。 噛みあわせは今噛んでいる噛み合わせ（中心咬合位）ではなく、本来その人が 理想とする噛みあわせ（中心位）を採得します。フェイスボウトランスファーを 行いドイツのKavo社製のプロターエボ7という特殊な咬合器に付着します。

その咬合器付着した模型と全身写真、顔貌写真、口腔内写真、 パノラマレントゲン写真、デンタルレントゲン写真を撮ります。それらの資料を 基に残せる歯と残せない歯の診査をし、歯並び・咬み合わせが身体に対して どのように位置しているか計測し、咬合器に再現した模型を使用して客観的に バランス・動きの診査をします。歯がないところをいかにして補って、 その方の理想的な咬合を回復するにはどうしたらよいかを考え、最善医療の 提案いたします。

咬合精密検査費用は35000円（インプラント診査も含む）

この検査を行うことにより骨の厚み、かみ合わせの崩壊によるバランスの ズレがあるかどうかを診断し、精密義歯で治療する場合の設計、インプラント治療が 可能かと、それらを治療する場合の見積もりをお出しいたします。その検査結果を もとに患者さんのご希望と、ご予算に合わせて最終的な治療計画を決定いたします。