
カウンセリングルームで、トリートメントコーディネーター(TC)が、患者様の主訴や希望、ご意見等を詳しくお聞きします。
お口の現在の状態を詳しく調べて、正確な診査、診断を行う為に、
現在の状態をDr.から説明し、患者さんの希望を確認し、大まかな治療計画を立案し、説明を行います。
痛い、腫れている、つめ物が外れてしみる等の急を要する症状に対しての応急処置や投薬を行います。
位相差顕微鏡の映像を見て患者さんの口腔内の菌の活動性をチェックしたあと、虫歯や歯周病を引き起こした原因を特定し、原因を根本解決するための唾液検査について説明させていただきます。
前回治療の続きを行い、しばらくそのままにしても大丈夫なところまで治療を進めます。唾液検査と歯周精密検査やその他症状に応じた精密検査を行い、ドクターもしくは歯科衛生士から患者さんの精密検査の検査結果を基にして現状の説明と、今後どのように治療していったら良いかの説明を行います。
初診時にお撮りした各種のデータを分析し、院長が大まかに立案した治療計画をもとにトリートメントコーディネーターが欠損している歯の補い方、虫歯の治療をするところの詰め物の種類や、被せものの種類や費用について説明があります。
複雑な治療の場合は、いくつか(3つ程)の治療計画を提示し、TCよりその治療計画についての内容、費用、治療期間について詳しく説明させていただきます。
患者様と十分相談の上、希望等をお聞きした上で最適なプランを決めてまいります。(この時点で全てのプランを決める必要はありません。)
治療プランが決まりましたら、治療内容説明書、見積書を発行します。
2ndカウンセリングで大まかな方針が決まっていたとしても、1本1本の歯について使用する材料が決まっていなかったり、状況によって治療方針や治療内容、それに伴い治療費や治療期間も変わるので、必要に応じて、治療途中におきましてもカウンセリングを行います。

おめでとうございます!!無事全ての治療が終わりました。

でも、安心は禁物です。現状ではまだ残っている問題点やリスク、将来に渡ってご自身の歯や補綴物を長持ちさせる注意点などを説明いたします。
いい状態を今後も長く維持していただくために、唾液検査のリスク値を元に患者さんのお口の状態やご希望に合わせて1~3ヶ月に1回の定期的なメインテナンスを行います。

患者さんのご希望に合わせて治療後約1年後に歯科ドック(お口に関わる精密検査)もしくは唾液検査を行います。その結果を見てトータルリスクが低い値で抑えられていれば、現状維持、トータルリスクの値が上昇しているようであれば、常用した数字のところを下げるために具体的な対策を行い、お口の健康を長期にわたって維持していきます。